TypeScriptにおけるオーバーライド(上書き)とは

タイプスクリプト TypeScript

TypeScriptにおけるオーバーライド(上書き)について学んだのでアウトプットしたいと思います。

オーバーライド(上書き)とは

オーバーライドとは継承されたクラス(親クラス)のメソッドやプロパティを継承したクラス(子クラス)で上書きすることを言います。

オーバーライドの実装例

オーバーライドの実装は次のようになり、継承したクラス(子クラス)であるSuperHeroクラスのattackメソッドが呼ばれていることがわかります。このことから継承したクラス(子クラス)であるSuperHeroクラスのattackメソッドが継承されたクラス(親クラス)であるHeroクラスのattackメソッドを上書きしていることがわかります。

class Hero { //継承されたクラス(親クラス)
  constructor(public heroName: string,public hp:number) {
  }
  attack() {
     console.log(this.heroName + 'は攻撃した');
  }
}

class SuperHero extends Hero { //継承したクラス(子クラス)
  attack() {
    if(this.heroName === 'ひいろ'){
     console.log('スーパーヒーローの' + this.heroName + 'は攻撃した');
    }
 }
}

const a = new SuperHero('ひいろ', 100);
a.attack(); //スーパーヒーローのひいろは攻撃した

 

初めはオーバーライドと言われてもあまりピンときませんでしたが、学んでいくうちに「あーそうゆうことね」と理解することができました。他の機能と連携をとりながら実装に役立てていきたいと思います。

きせる

タクシー運転手を1年経験し、畑違いのエンジニアに転職。エンジニアに向いていないと思いつつ現在3年目。

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