簡単な参考書を買ってみたものの、
中身が難しくて勉強が進まない・・
上記のような経験をしたことはないでしょうか?
以前、私はITパスポートを受験するために参考書を購入しましたが、難しすぎて途中で挫折しまいた。しかも2回も・・・
そんな私が基本情報技術者試験に一発で合格できたのは、参考書を読む前に関連書籍を読んでいたからだと思います。関連書籍を読むことで試験の全体像が掴みやすくなり、参考書に取り掛かりやすくなりました。
今回、基本情報技術者試験の参考書を勉強する前に読んで良かったと思った関連書籍を5冊紹介します。これから試験を受ける方の参考になれば幸いです。
おすすめの関連書籍 5選
図解まるわかり Web技術のしくみ
Web技術全体の概要をわかりやすく書かれています。左に文、右に図や表が書かれてあるため読みやすくなっています。この本をざっと読めばWeb技術全体が少しわかってくると思います。
図解でやさしくわかる ネットワークのしくみ超入門
基本情報技術者試験で基礎理論とアルゴリズムの次にとっつきにくいと感じていたネットワークの仕組み。フルカラーで図も多く記載されており、基本情報技術者試験で出題される単語をわかりやすく説明してくれています。「OSI参照モデルがよくわからない」「サーバーの働き方が苦手」と感じている方にオススメの一冊です。
図解即戦力 ネットワークのしくみと技術がこれ1冊でしっかりわかる本
上記で紹介した「図解でやさしくわかる ネットワークのしくみ超入門」の次に読んでほしい1冊です。私はネットワーク関連が苦手分野の1つだったので、同じような書籍を2~3冊読みました。同じような書籍を読むことで同じ単語を少しづつ頭に入ってくるようになりました。
アルゴリズム図鑑 増補改訂版 絵で見てわかる33のアルゴリズム
「アルゴリズムってなに?」と思っている方にちょうどいい一冊です。基本情報技術者試験では出題されないアルゴリズムも記載されていますがアルゴリズムを初めて学ぶ方や、アルゴリズムをいまいち理解できていないと感じる人におすすめの一冊です。
図解即戦力 情報セキュリティの技術と対策がこれ1冊でしっかりわかる教科書
セキュリティに関する知識はこの一冊で問題ないでしょう。セキュリティは科目B(旧午後科目)でも数問出題されるため、セキュリティの全体像を把握することが大切だと思います。
おわりに
今回の記事を書いていると基本情報技術者試験は優れた教材であり、改めてエンジニアとして必要な知識が詰まっていると感じました。紹介するどの本も、試験を受けないエンジニアでも読むべき内容だと感じています。
ご紹介した本を全て読むのはそれなりにお金がかかってしまうので、近くの図書館で借りれるといいですね。
新米エンジニアの方々、一緒に頑張りましょう!