TypeScriptのエイリアス型(alias)の基本的な使い方

タイプスクリプト TypeScript

TypeScriptのエイリアス型について学んだのでアウトプットします。

エイリアス型(alias)とは

エイリアス型とは型やオブジェクトを新たな型として定義できる型です。

このエイリアス型はJavascriptになく、TypeScript独自の型となります。

 

エイリアスの書き方

以下のように type~ で型を宣言し=(イコール)の後に指定したい型を書きます。

type 型名 = 型;

Union型のようにパイプ( | )を使用することで複数の型を指定することができます。以下のnewType型はstringとnumberの型を持った型となります。

type newType = number | string;

補足:エイリアス型を定義する時は使用する場所よりも上に定義する必要があります。

 

エイリアス型を使ってコードを読みやすくする

例えば以下に引数にUnion型で記載されているjoin関数があります。

function join(a: number | string, b: number | string) {・・・・}

これをエイリアス型を使用すると以下のように書き換えることができます。

type newType = number | string;
function join(a: newType, b: newType) {・・・・}

少しスッキリしました。

オブジェクト型も以下のように記述することができます。

type newType = { name: string; age: number };
const a: newType = { name: 'Tanaka', age: 50 };

エイリアス型を使えば、型定義を自由にカスタマイズすることができます。上手に使いこなせば見やすくスッキリとしたコードを書くことができると思います。

私自身もうまく使いこなせるように勉強していきたいと思います。

きせる

タクシー運転手を1年経験し、畑違いのエンジニアに転職。エンジニアに向いていないと思いつつ現在3年目。

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